トランプ大統領が発動した関税とは?
2025年4月、トランプ前大統領が関税24%を発動。
対象は一部の外国製品で、アメリカ国内産業を保護する狙いがあります。
この影響は当然、世界経済にも波及。
とくに貿易依存度が高い国々や企業にとっては大きなリスク要因です。
日本も例外ではなく、株式市場にはやや緊張感が走りました。
関税リスクで注目すべき日本企業
特に影響を受けやすいのが、輸出を主力とする企業群。
例えば以下のような銘柄は要注意。
- トヨタ自動車(7203):アメリカへの輸出台数が多い
- ソニーグループ(6758):エレクトロニクスやエンタメ事業
- コマツ(6301):建機需要がグローバルに左右される
関税によりコストが上がる → 競争力が下がる → 利益圧迫、という流れは避けられません。
商社株はどう動く?〜三菱商事を例に〜
では、商社株、特に僕が最近買った**三菱商事(8058)**はどうでしょうか?
三菱商事は、エネルギー、金属、インフラ、食料、化学品など、幅広い分野でビジネスを展開する総合商社。
輸出企業のように「製品を直接アメリカに売っている」わけではないため、関税の直接的な影響は限定的です。
とはいえ注意すべき点もあります。
商社は世界経済全体と連動しやすいため、
- 資源価格が下がる
- 貿易量全体が減る
といった流れは、収益に影響してくる可能性があります。
こんな時こそ長期目線!1株投資のすすめ
短期的には株価が下がる場面もあるかもしれませんが、
そんな時こそ僕が大事にしているのが**「1株投資×長期目線」**です。
三菱商事のような大型で安定した企業は、下がったタイミングこそコツコツ拾うチャンス。
- 高配当(4%超)
- 多角化されたビジネスモデル
- 世界中の経済活動に関わる巨大ネットワーク
これらは、短期の波を超えていく力になると信じています。
まとめ:リスクをチャンスに変える視点を持とう
関税リスクや経済不安が出てくると、不安になりがちですが、
本当に強い企業は、その中でもチャンスをつかみ、成長を続けていきます。
焦らず、自分なりの投資スタイルで「今できること」をコツコツと。
僕はそんな気持ちで、今日も1株ずつ積み上げています。
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